進行性の疾患と診断されると、不安に押し潰されてしまうこともありますね。
【進行性核上性麻痺】(PSP)と診断されてから、対応策を前向きに探している方からの水素ガス吸入についてのご質問にお答えします。

Q.「進行性核上性麻痺(PSP)」と診断されました。ハイドレックスで水素ガス吸引を行った場合の期待できる効果が知りたいです。

50代男性
大きな病院の検査で「進行性核上性麻痺」と診断されました。
ハイドレックスで水素ガス吸引を行った場合の期待できる効果が知りたいです。
また、水素をより効果的に吸引するために、1日の吸引時間、1週間の吸引日数等も教えてください。
毎日長時間行う方がいいとは思うのですが、短時間で効果を実感できるのかも教えてください。

A.山口醫院 山口貴也院長

進行性核上性麻痺(PSP)は、いくつかの種類の神経細胞が脱落して異常リン酸化タウ蛋白が神経細胞内に蓄積する指定難病の疾患です。
中年期以降の男性に多く発症し、よく転ぶ、姿勢が不安定になるなどの症状から、眼球障害、言語障害、嚥下障害へと症状が進み、前頭葉の障害による認知症を合併する場合があります。
初期症状はパーキンソン病に似ていますが、PSPの方が病状の進行は早いようです。残念ながら原因は不明で、パーキンソン病のような発症の危険因子に関する研究はまだ行われていません。

治療法は、PSPの症状の改善や進行を遅らせる薬の服用のほか、リハビリテーションとして、頚部や体幹のストレッチ、バランス訓練、言語訓練、嚥下訓練などを併用します。

水素は、血液中に溶け込んで体中に循環して細胞膜に浸透し、悪玉活性酸素の除去、過酸化脂質による酸化のドミノを抑制する、細胞にエネルギーを与えるミトコンドリアの機能をあげる、炎症を鎮静する、免疫を調整することがわかっています。
脳細胞の酸化を防ぎ、免疫機能を低下させることなく体の酸化を防ぐことができます。
細胞膜の酸化は、様々な疾病の要因となっています。
水素を摂取することで老化を遅らせ様々な疾病や症状を軽減できるのは、こういった働きによるものです。

東京大学薬学系研究科薬品作用学研究室と株式会社ハイドレックスジャパンは水素吸入マシンを使った共同研究を行っています。
疾患のある方で高濃度の水素吸入を毎日3時間、重篤な方では10時間の水素吸入で症状の改善が見られたとの事例発表もありました。
吸入開始から30分で悪玉活性酸の除去が始まり、次の30分で血流の改善による体温上昇、気道が広がり呼吸が楽になるなどの体感があったとのことです。
水素吸入をする時間は、腹式呼吸となる睡眠時が効果的であるようです。

PSPは、進行性の疾病です。病気によって大量につくられてしまったフリーラジカルの除去をすることで、症状の抑制が期待できます。毎日、高濃度の水素ガス吸入を取り入れることをお勧めします。
どうぞお大事に。