Hydrexの水素ガス吸入マシンは、施術のパフォーマンスを高めることからエステティックサロンなどでもご利用いただいています。【脊柱管狭窄症】【坐骨神経痛】疾患のお客様からの“水素吸入の不安”についてご質問がありました。

Q.「脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」です。水素吸入による効果と安全性について教えてください。

特約店サロン
サロンをご利用のお客様からのご質問です。
「脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」と診断されて、医師から“今は水素を吸入するのは止めてください”と言われたそうです。
止める理由の説明はないものの、医師からの言葉に水素吸入が不安になってしまったようです。
ユーザーさんの中には、脊柱管狭窄症の痛みが無くなったことで水素吸入を続けている方もいます。
水素吸入による効果と安全性について教えてください。

A. 山口醫院 山口貴也院長

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。
加齢により背骨が変形したり椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管が狭くなり神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症を発症します。
坐骨神経は、人体の中でもっとも太く長い末梢神経で、腰のあたりから爪先まで伸びています。
様々な原因で圧迫されるなどの刺激を受けると、腰や腎部(尻)、 太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く電気が走ったような痛みやピリビリとしたしびれ、強く張っている感じなどの症状が生じます。
これが、坐骨神経痛です。

手術ではない治療としては、鍼、リハビリテーション、コルセット、神経ブロックや脊髄の神経の血流を良くする薬などがあります。
薬と違い、水素には副作用の心配がありません。
水素は、悪玉活性酸素といわれるヒドロキシラジカルとペルオキシナイトライトの除去を行います。
ペルオキシナイトライトの除去で一酸化窒素が増え、ヒドロキシラジカルの除去で一酸化窒素の消費が減ります。
一酸化窒素が増えると、血管拡張が起こり血流が良くなるのです。
水素には、抗酸化作用、抗炎症作用、抗アポトーシス作用があります。
ミトコンドリアの機能が上がり細胞が活性化し体調が良くなる、炎症が沈静化し痛みが減るといった事が起こります。
水素は体にとって必要な物で、腸内細菌が日々水素を作っています。
現在の生活習慣、加齢や疲労、病気などによって体内の水素が足りなくなっています。だから、水素を吸うと体調が良くなるのです。
「坐骨神経痛」は、「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」などの疾患が原因で現れる症状のため、手術以外の治療法として、副作用のない水素ガス吸入により神経の血流を良くすることで改善された例も数多くあります。
高濃度の水素ガス吸入を、引き続き安心してご利用になられるようお勧めください。